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今日は新宿の明治安田生命ホールで行われた「譜めくりの女」 を観てきました。 公式HP http://piano.cinemacafe.net/ 最初この映画を知ったのは、映画館でもらったチラシだったと記憶 しています。 カトリーヌ・フロが主演だということ、大好きなシネスィッチ銀座と 渋谷シネ・アミューズでの公開予定作品だということで、観たい作品 だったので、今回試写会へ行けて嬉しかったです。 ストーリーなど詳しい作品紹介は公式HPなどに委ねるとして、 観た感想だけを記して行きます。 ★でもネタバレになっています★ 観た後に、感想を比較して観る方がいいかもしれません。 カトリーヌ・フロ演じるピアニスト(アリアーヌ)と彼女に近づいていく 譜めくりの女(メラニー)の心情の描き方が面白いです。 (観ていない人には、??だと思いますが・・) メラニーの気持ちの中には憎悪だけが100%存しているわけでは 無いと思わせる描き方が絶妙です。 そこに少しの愛も無かったのか?と思ってしまいます。 結論だけを見れば答は出ているのかもしれませんが、眠り猫には そうは思えないです。 思慕している気持ちが2%くらいはあったのではないのかな・・・と。 でもアリアーヌがやった事は許せない。 アリアーヌがメラニーに心を許しても、いくらでも残酷になれる。 アリアーヌの人生を全てぶち壊してしまうことに何の躊躇も無い。 これがフランス流の怖さかなあ・・・、この作品の面白さの一つだな などと、勝手に思ってしまいました。 アリアーヌの気持ちはいたって常識的でシンプルです。 精神的に不安定なところはあるものの、相手を信頼するとすっかり 心を委ねてしまうアリアーヌがメラニーに惹かれ、翻弄され、迎える 結末は壮絶です。 彼女自身が失うものの大きさはもちろん、愛し信じていた者に 裏切られてしまう事に対しての心の傷の深さの方が怖くなって しまいました。 「心裡描写が実に素晴らしい作品」でした。 最近長編映画が多いですが、1時間25分という短い時間の中で 音楽とともに人の怖さ、強さと弱さを見せ付けられた映画でした。 4月19日よりロードショー |
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