映画と音楽などに夢中〜「眠り猫」の日記

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help リーダーに追加 RSS 「譜めくりの女」試写会へ行ってきました

<<   作成日時 : 2008/04/10 23:26   >>

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今日は新宿の明治安田生命ホールで行われた「譜めくりの女」
を観てきました。

公式HP http://piano.cinemacafe.net/

最初この映画を知ったのは、映画館でもらったチラシだったと記憶
しています。
カトリーヌ・フロが主演だということ、大好きなシネスィッチ銀座と
渋谷シネ・アミューズでの公開予定作品だということで、観たい作品
だったので、今回試写会へ行けて嬉しかったです。

画像

ストーリーなど詳しい作品紹介は公式HPなどに委ねるとして、
観た感想だけを記して行きます。

★でもネタバレになっています★
観た後に、感想を比較して観る方がいいかもしれません。

カトリーヌ・フロ演じるピアニスト(アリアーヌ)と彼女に近づいていく
譜めくりの女(メラニー)の心情の描き方が面白いです。

(観ていない人には、??だと思いますが・・)
メラニーの気持ちの中には憎悪だけが100%存しているわけでは
無いと思わせる描き方が絶妙です。
そこに少しの愛も無かったのか?と思ってしまいます。
結論だけを見れば答は出ているのかもしれませんが、眠り猫には
そうは思えないです。
思慕している気持ちが2%くらいはあったのではないのかな・・・と。

でもアリアーヌがやった事は許せない。
アリアーヌがメラニーに心を許しても、いくらでも残酷になれる。
アリアーヌの人生を全てぶち壊してしまうことに何の躊躇も無い。
これがフランス流の怖さかなあ・・・、この作品の面白さの一つだな
などと、勝手に思ってしまいました。

アリアーヌの気持ちはいたって常識的でシンプルです。
精神的に不安定なところはあるものの、相手を信頼するとすっかり
心を委ねてしまうアリアーヌがメラニーに惹かれ、翻弄され、迎える
結末は壮絶です。
彼女自身が失うものの大きさはもちろん、愛し信じていた者に
裏切られてしまう事に対しての心の傷の深さの方が怖くなって
しまいました。

「心裡描写が実に素晴らしい作品」でした。
最近長編映画が多いですが、1時間25分という短い時間の中で
音楽とともに人の怖さ、強さと弱さを見せ付けられた映画でした。

4月19日よりロードショー





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